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保湿クリーム | おすすめの使い方と正しい選び方

保湿クリームは、乾燥から肌を守る重要なアイテムです。
しかし、使用感だけで選んでも満足いく結果が得られず、年々乾燥していくという負のスパイラルに陥ってしまいます。適切なクリームを選び、正しく使うことは、乾燥スパイラルを断ち切ることにつながります。

この記事では、クリームの使い方や自分の肌質に合ったクリームの選び方について解説します。
肌の乾燥が年々ひどくなっているという人は、ぜひ参考にしてください。

クリームの役割

クリームの主な役割は3つです。
・水分の蒸発を防ぎ、肌に潤いを閉じ込める
・外的刺激から肌を守る
・栄養成分を肌に届ける

それぞれの役割について解説します。

水分の蒸発を防ぎ、肌に潤いを閉じ込める

エモリエント効果を発揮するのがクリームです。エモリエントとは、肌に油分の蓋をして水分が蒸発するのを防ぐ働きのことです。クリームには油分の他にも保湿成分や潤い成分が配合されているので、肌に潤いを閉じ込めることができます。

外的刺激から肌を守る

紫外線やアレルギー物質、細菌などから肌を守るのもクリームの役割です。肌に水分量が多いと紫外線の影響を受けにくくなります。さらに肌表面に膜を張ることで、花粉や排気ガスなどによる金属製の物質などから肌を守り、アレルギー症状を抑えるなどの効果も期待できます。

栄養成分を肌に届ける

クリームの主な役割は保湿ですが、有効成分も配合されています。シミやシワ用など、目的に合わせた成分が配合されているクリームを選ぶことで美しい肌に近づくことができます。

天然の保湿クリーム「皮脂膜」の働き

肌には、もともと天然の保湿クリーム「皮脂膜」を生成する力が備わっています。クリームは、皮脂膜は皮脂膜の代用や補助としての役目を果たすことが重要です。
ここでは「皮脂膜」とは何かということを解説します。
皮脂膜とは、皮膚表面を覆っている天然の保護膜のことです。皮脂腺から分泌される皮脂と汗腺から分泌される汗とが混ざりあって作られます。
例えば、洗顔後に顔がつっぱったとしても数分で元に戻るのは皮脂と汗が分泌されて皮脂膜が生成されるからです。しかし加齢や間違ったスキンケアなどにより皮脂腺や汗腺の機能が衰えてしまうと、洗顔後にもとにもどるまでの時間がかかってしまいます。
洗顔後に何分で元に戻るかは、老化度合いをしる一つのバロメーターになります。10分経過してももとに戻らない人は要注意です。

クリームの正しい使い方

クレンジング→洗顔→化粧水→美容液→クリーム

クリームを使う順番は、スキンケアの一番最後。一番最後に塗って、表面に膜を張り潤いを肌に閉じ込めます。
クリームの塗り方の基本は5点置きです。クリームを手に取り、額・右頬・左頬・鼻・アゴの5点にのせて全体的にのばします。この時の注意点は、「塗り残しをしないこと」と「肌をこすらない、のばさないこと」です。塗り残しがあると十分な保湿効果を得られないということにつながります。またクリームを塗る時、肌に刺激を与えてしまうとシミやたるみなどの原因になるので注意が必要です。

保湿クリームとジェルの違い

スキンケアの最後につける保湿剤には、主にクリープタイプとジェルタイプの2つがあります。この2つは化粧品の基本成分が大きく異なります。それぞれの特徴について解説します。

クリームタイプ:
<基本成分>油性成分など
<使用感>こっくりしていて保護力がある

ジェルタイプ :
<基本成分>水溶性成分・増粘剤など
<使用感>さっぱりしていて肌なじみが良い

クリームタイプ

スクワランやホホバ油など油性成分が配合されているのがクリームタイプです。油性成分が肌表面に膜を張るので、潤いを逃さずに長時間しっとり感をキープできるのが特徴です。
使用感はこっくりしていてカバー力に優れています。ただしノーマル肌や皮脂分泌が多い人が使用するとベタつくと感じることもあります。

ジェルタイプ

増粘剤(ゲル化剤)などを使用することでゼリーのようなテクスチャーがジェルタイプです。ジェルタイプは、肌にスッと馴染んで角質層全体に潤いを与えるのが特徴です。肌なじみが良いのでさっぱりとした仕上がりで、肌の透明感なども得やすいでしょう。ただし、乾燥肌の度合いによっては、物足りなさを感じることがあります。

スペシャルな保湿方法ODTとは

ODTとは、オクルーシブ・ドレッシング・テクニック(Occlusive Dressing Technique)
の略称です。これは「閉鎖包帯法」「密封包帯法」といわれる医療用語で、医療の現場で薬剤を角質層に浸透させるために使われている技術です。
家庭でも保湿クリームを使ってODTパックをすることができます。
やり方は、クリームを厚めに塗ってその上からラップをかぶせるだけです。ラップをかぶせるときに鼻を塞がないように注意してください。
ODTパックをすると、肌がしっとりとやわらかい仕上がりになります。肌の乾燥がひどい時にするのがおすすめです。
ただし肌トラブルがおきているときや肌が敏感な状態のときには、やめておきましょう。

肌タイプ別クリームの選び方

保湿クリームを選ぶときには、自分の肌質に合ったものを使うことで満足度の高いケアにつながります。
ここでは、肌質ごとのクリームの選び方を紹介します。

乾燥肌乾燥肌

乾燥肌乾燥肌は、皮脂膜、細胞間脂質、NMFが不足し肌表面がカサカサしている状態です。乾燥がよりひどくなるとアレルギーやシワの原因になるので注意が必要です。
乾燥で肌がカサカサになると、こってりとしたクリームを肌につけたくなるなどテクスチャーだけで選びがち。しかし、乾燥肌で不足しているのは、表面の皮脂膜だけではありません。細胞間脂質もNMFも少ないのです。

乾燥肌のケアで大事なのは、肌表面に膜を張る油性成分にプラスして角質に潤いを与えるアミノ酸やセラミドなどが配合されたクリームを選ぶことです。

脂性肌

分泌される皮脂が多く肌がベタベタした状態です。皮脂が多いと毛穴に詰まりニキビの原因になります。また皮脂は酸化しやすいため、黒ずみやシミの原因になるので注意しましょう。
脂性肌には、オイルフリーのジェルタイプのクリームがおすすめです。脂性肌なのにオイルがたっぷり配合されたクリームを使うとニキビの悪化やメイクのヨレにつながりやすくなります。かといって全くクリームを使わないと、肌内部が乾燥しインナードライを招いてしまいます。さっぱりとしたオイルフリーのジェルタイプのクリームで角質全体を保湿することを心がけましょう。

混合肌

混合肌TゾーンとUゾーンはベタつきやテカりがあるのに、目や口の周りは乾燥しているなど、科場所によって肌質が異なるのが混合肌です。
混合肌の場合は、保湿効果の高い成分が配合されているのに、使用感はさっぱりしているクリームを選ぶと良いでしょう。また、ビタミンB6など皮脂分泌を抑制する成分が配合されているものを選ぶと、気になるベタつきやテカリが気にならなくなる効果が期待できます。

敏感肌

バリア機能システムが崩壊し、外的刺激に対して肌が過剰に反応してしまう状態が敏感肌です。
バリア機能の基本は、皮脂膜・細胞間脂質・NMFの3つ。敏感肌の人は、3つの保湿成分を徹底的に補うことが重要です。
また敏感肌になると、肌に優しい化粧品ばかり探してしまいがちですが、敏感肌の改善を目指すなら免疫力を高めるケアを取り入れることも大切です。ビタミンCなど免疫力を高める成分が配合されたクリームを使用することで、外的刺激に負けない肌に生まれ変わることが期待できます。

まとめ

本記事では、クリームの使い方や肌質に合わせた選び方について解説してきました。
クリームを選ぶときには「これを塗っている間は乾燥しない」という視点だけでなく、「肌が本来持つ保湿力を高め、乾燥しない肌作り」という視点で選ぶことも大切です。
ぜひ自分にピッタリと合うクリームを見つけてみてください。

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