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ラニーニャ現象の影響による厳寒に備えたい肌ケア

「ラニーニャ現象の影響により残暑が長引き、冬の訪れは早くなるでしょう」

「ラニーニャ現象の影響により、今年の冬は例年以上に寒さが厳しくなるでしょう」

最近、天気のニュースで「ラニーニャ現象」という言葉を聞くことが多くなっています。気候は体に大きな影響あたえ、体調不良や肌トラブルを引き起こしてしまいます。

 

この記事では、ラニーニャ現象が与える体と肌への影響、そして対策について徹底解説します。秋から冬にかけての体と肌のケアの参考にしてください。

 

ラニーニャ現象とは何

ラニーニャ現象とあわあせて天気のニュースでもよく聞く「エルニーニョ現象」について知りましょう。

 

 

エルニーニョ現象、ラニーニャ現象とは?

エルニーニョ現象とは、南米ペルー沖の海域は冷水海域ですが、数年に一度赤道方面から暖かい海水が流れ込むことがあり、海面水温が平年より高い状態が1年程度続く現象をいいます。

ラニーニャ現象とは、エルニーニョ現象の逆で、東太平洋赤道付近の海面水温が平年より低い状態が長期間続く現象をいいます。

 

エルニーニョ現象、ラニーニャ現象ともに日本から遠く離れた地域での現象ですが、これらの現象が日本や東南アジアの気象に影響を及ぼします。

引用:お天気.com

 

 

ラニーニャ現象のチェックポイント

ラニーニャ現象は2021年秋から2022年8月時点でも続いており、冬にかけてもこの現象が続くと予想されています。

日本でのエルニーニョ現象の影響は次のようなことが言われています。

 

・2022年は残暑が厳しく、長い!10月中旬まで続く

・2022年の秋は短い!11月には冬型の気圧配置に⁉

・2022年-2023年の冬は厳しい寒さ

 

夏は例年以上に長く、過ごしやすいはずの秋は短い。そして冬は例年よりも早く訪れ、例年よりも寒さが厳しいということです。

このことは体や肌にどのような影響をあたえるのでしょうか。

 

ラニーニャ現象が肌にあたえる影響

・寒暖差アレルギー

「夏が暑くて長い」「秋が短い」「冬のおとずれは早く寒い」というのがラニーニャ現象の特徴です。過ごしやすい秋を感じることなく、暑い夏から一気に寒い冬になるように感じがするのです。つい先日まで半袖で過ごせていたのに、急に「コートがいる」なんてことになってしまいます。その他にも、今年は10月まで冷房をつけていたのに、11月初旬には「早くも暖房をつける」というケースも出てくるかもしれません。

 

さらに一日の中でも寒暖差が大きくなります。「朝が寒いので厚着をしていったら、日中が暑くて困った」や「日中半袖で過ごしていたのに、夕方から急に冷え込んで上着を羽織らないと寒い」というケースも増えてくるでしょう。

 

ラニーニャ現象は、夏の猛暑と、冬の厳寒による寒暖差をひきおこしやすくなります。

 

通常、人の体や肌は、季節にゆっくりと順応していきます。冬に向けては、秋の間にその準備をしていくわけです。

わかりやすいのは夏に向けての順応です。春が短く、急に気温が上がってしまうとどうなるのかというと、「熱中症」が増えます。実際に熱中症による救急搬送などが増えるのは5月です。日中に気温が上がり、朝晩との寒暖差が大きくなると、体がついていくことができずに熱中症になるのです。通常であれば、春の間にだんだんと気温が上昇し、体が徐々に暑さに慣れ始め、暑くなっても汗をかいて体温を下げることができるようになっていきます。しかし春が短く、準備期間がないまま夏が来てしまうと、体が汗をかける状態ではないため、日中の急激な気温上昇に対応できずに熱中症となっています。

 

秋から冬にかけても同じです。冬に向けての準備期間である秋が短く、寒暖差が激しくなると体や肌に色々なトラブルがでてしまいます。

・くしゃみ、鼻水、鼻づまり

・食欲不振

・不眠

・イライラする

・疲れやすい

・肌荒れ

・蕁麻疹(じんましん)

これら体や肌の不調は寒暖差が原因のため「寒暖差アレルギー」といわれています。

 

 

ラニーニャ寒暖差トラブルの体のケア

寒暖差による体調不良を予防するための主なポイントは2つを紹介します。

 

・寒暖差を7度以内にする

・自律神経のバランスを整える

 

・寒暖差を7度以内にする

「くしゃみ」「鼻水」「鼻づまり」は寒暖差が大きいときに現れます。

 

例えば暖かい場所から急に寒い場所に行ったとき、くしゃみや鼻水が出ることがあります。これは風邪ではなく、寒暖差によるものです。くしゃみや鼻水が出るのは、基本的には体の防御反応です。このとき体の内部では何がおこっているのかというと、寒暖差(温度差)により鼻の粘膜の血管が広がり、内部がはれ、くしゃみや鼻水を引き起こすと考えられています。

そして、それらは7℃以上の気温差がある場合に起こりやすいといわれています。

 

寒暖差アレルギーの対策は、気温差を7℃以下にすることです。とは言っても気温をコントロールできるわけではないので、体感気温を7℃以下にするということを意識しましょう。

 

体感気温を7℃以下にする対策は気温に合わせた衣服を選ぶことが大切です。そのためにはカーディガンやジャケット、ショールなど、すぐに脱いだり、着たりできるものがおすすめです。暖かい室内にいるときは上着を脱ぎ、寒い屋外では上着を着るなどして、その時の気温に合わせてこまめに衣服を調整することが寒暖差アレルギーから体を守るためのポイントとなります。

・自律神経のバランスを整える

自律神経には、活発に体を動かす「交感神経」と、体をリラックスさせる「副交感神経」があります。主に昼間は「交感神経」が優位になり、夜は「副交感神経」が優位になるなど、切り替えながら過ごしているのですが、過度なストレスを受けたり、不規則な生活をしていたりすると「交感神経」と「副交感神経」の切り替えがうまくいかないことが出てきます。

それが「自律神経バランス」乱れとなり、不眠やイライラなどにつながるのです。

激しい寒暖差は「自律神経バランスの乱れ」を引き起こします。これを「寒暖差疲労」ともいい、不眠やイライラの他にも肩こりや頭痛、めまい、倦怠感(けんたいかん)、便秘、下痢など様々な不調につながるのです。これが慢性化してしまうと、今度はわずかな気温差でも体の不調を引き起こしてしまうので、常に注意する必要があります。

 

自律神経を整えるためのポイント

・部屋を暖かくし過ぎない

・散歩などの軽い運動をする

・首肩など筋肉のストレッチをする

・体を温める食べ物を多くとる

・規則正しい生活をする

 

運動する時間やリラックスする時間をつくり生活にメリハリをつけることが自律神経を鍛えるトレーニングとなり、寒暖差に負けない体を作るための大事なポイントなるのです。

 

 

ラニーニャ現象による寒暖差トラブル肌のケア

ラニーニャ現象が肌に影響を与えるポイントは「冬の準備期間が短いこと」「寒暖差が大きいこと」「冬の寒さが厳しいこと」です。

 

・肌のバリア機能をアップ

肌は秋の間に、厳しい冬に向かうための準備をします。冬に向かうための準備とは肌のバリア機能を高めることです。肌には「皮脂膜」「セラミド」「NMF」のように、肌の水分を蒸発させず、外敵から守ってくれるバリア機能が備わっています。夏の紫外線ダメージから肌を回復させ、冬の乾燥対策を行うために、秋の間に肌のバリア機能を高めなければいけません。

バリア機能を高めるために必要なのは栄養です。肌の機能を回復させるため、栄養分が凝縮された美容液を肌にあたえることが大切なのです。

 

 

・保湿アイテムをプラス

寒暖差が大きくなると、同時に湿度の変化もあらわれやすくなります。室内が暑いからといって冷房をつけると湿度は下がります。また、寒いからといって暖房をつけても湿度はさがりますし、気温の低下とともに湿度も下がっていきます。

そうなると肌の水分が奪われて、カサカサしたり、ピリピリしたりと乾燥肌を引き起こしていますのです。

 

そんな時に大切なのが肌をカバーしてくれる保湿アイテムです。冬の本格的な寒さがやってきてから、あわてて保湿アイテムを使うのではなく、早めに使用するのがポイントです。

保湿アイテムとして「オイル」を思い浮かべる人も多いと思います。「オイル」の選ぶときの大事なポイントは「酸化しにくいオイルを選ぶこと」「肌になじみが良いこと」です。粗悪なオイルを使用してしまうと、肌の上で酸化してしまい、シミやシワの原因になることもあります。保湿アイテムを選ぶ時には、その時の使用感だけでなく、どんなオイルで保湿するのかもチェックしましょう。

 

「肌になじみが良い」というのも大事なポイントで、肌表面にのっているだけのオイルではベタベタするし、毛穴や皮脂腺までふさいでしまう可能性があります。そうなると肌本来が持っている、皮脂膜という天然の保護クリームを作る機能が弱くなってしまうので注意が必要です。そうならない為にも、肌なじみのよい自然原料のオイルを選びましょう。

 

 

・ターンオーバーの乱れに注意

ラニーニャ現象により、厳寒という厳しい寒さが予想されています。寒くなり肌が冷えると、皮膚に無数にある毛細血管が収縮し、血液が肌に届きにくくなってしまいます。血液の大事な役割は栄養分を肌に運ぶことなのですが、毛細血管の収縮により栄養が肌に届きにくくなってしまいます。そうなると肌のターンオーバーが正常に行われずに、シミやシワ、くすみ、ニキビなど多くの肌トラブルの原因となってしまうのです。

ここで大事なことは、シミやシワ、乾燥など目に見える肌トラブルのことだけを考えてスキンケアを選ぶのではなく、肌トラブルの原因であるターンオーバーを正常に導くことができるスキンケアを選ぶということです。

寒い冬こそ、肌表面だけを見るのではなく、肌の奥のケアが重要なのです。

 

・ラニーニャ現象で体調不良や肌トラブルを引き起こさないために

この記事では気候現象と体、肌の関係について解説してきました。

ラニーニャ現象のポイントは「激しい寒暖差」と「冬の厳しい寒さ」です。「今は大丈夫」と考えずに、これから先のことを考えて準備をすることが大切です。今のうちから、体と肌の整え、高めるケアを始めましょう。

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